心拍数って大事!

ダイエット記事

全力の運動はダイエットじゃない

私が一番痩せた時、それは高校の部活の時でした。3年間で約40㎏。それはそれは3年間筋肉痛が治まることのない3年間でした。

そんな3年間を過ごしてきたがゆえに、私は激しい運動をすればするほど痩せる。とにかくダイエットは疲れること・・・というものだと思っていました。

実際に久しぶりに走り始めると、3分を走ると胸が苦しくなり走れなくなる有り様。

運動を始めて2週間くらいたったある日、インターネットを調べるとダイエットには有酸素運動が必要、むしろそれ以上は痩せにくい身体になるという記事がたくさん。いやそもそもそれくらい調べておけよという感じですが、一気にダイエットについては方向転換することとなりました。

ダイエットに最適な心拍数

ダイエットには有酸素運動が必要とのこと。じゃあどのくらいが有酸素運動なのかというと、年齢と安静時心拍数である程度推測できます。

カルボーネン法と呼ばれるもので、脂肪燃焼が効率的に行われる心拍数の目安は

 (最大心拍数-安静時心拍数) × 40~60% + 安静時心拍数

 ※最大心拍数=220-年齢

とされています。

これ以上の心拍数になると無酸素運動となり、糖分から先に分解され、脂肪が燃えにくくなるとのこと。

私は35歳で安静時心拍数を測ったところ68回/分でした。

なので計算式に当てはめると

 (220 - 35歳 - 68回/分) × 0.4~0.6 + 72回/分 = 112~142回/分

の心拍数で運動を行えばダイエットに効果的といえます。

思い起こせば私のランニングは、走っていて胸が苦しくなったり、息が続かなくなった状態というのは無酸素運動だったのでしょう。ひたすら糖を燃やし、脂肪を蓄積させてしまっていたと恐怖を覚えました。ソッコーでスマートウォッチの購入を決めました。

スロージョギングの中の心拍数

実際に心拍数を測り始めてわかったことは、140回/分というのはすぐに達してしまうということでした。多分安静時から20秒走るとそのくらいの心拍数となり、息切れがしてきます。

スロージョギングについては過去の投稿の通りですが(スロージョギングについて)、実際は時速6~7㎞の速さが良いとされています。ただ私にはそれでも強度が高いよう。心拍数を目標内に収めようとすると時速3㎞くらいで走る必要がありました。そう歩くほうが早いです。

散歩のおばちゃんと並ばないように、必死で人目につかない安全な場所を見つけて運動しました。

実際にそのくらいの強度で運動してみると、さほど汗をかきません。息もあがりません(しゃべりながらでもできる程度です)、だからそんなに運動が負担にならず、続けられています。本当に脂肪が燃焼されているのか不安でいっぱいでしたが、現在順調に体重が減っていることを考えると、

手ごたえあり!! 

ってことなんでしょうね。

心肺機能も上がってくる

はじめのころは時速3㎞くらいでも目標の心拍数を超えてしまっていた状況ですが、1か月くらい運動をしていくと、心拍数にも変化が。

昨日の投稿にもある通り 最近は心拍数も急上昇しづらくなり、時速6㎞の速度でも目標心拍数内で走れるようになってきました。何歳になっても身体は鍛えられるものですね。

今後も心拍数をみながらスロージョギングでのダイエットを進めていきたいと思います。

心拍数まとめ

心拍数のモニタリングを取り入れたメリット

  • 運動強度がわかり、安心してダイエットに向けた運動ができる。
  • それほど疲れなくてもダイエットの運動ができる。
  • 自分の心拍数をみてる成長が実感でき楽しい。
  • 疲れて休んでも、心拍数が上がりすぎちゃうと自分に言い訳ができる。

最後に今日の体重計

今日は運動なしDay。ちなみにお昼はソースカツ丼&焼きそばを食べました!

まあ、こんな感じですよね。

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