膝の痛みについて
体重が100㎏を超えているとどのサイトをみてもウォーキングやプールでのダイエットを薦められます。理由は、走った時には膝に体重の4~5倍の負担がかかるといわれていて、怪我をして続かないからというものが多くみられています。そりゃ、プールに行く時間があれば行きたいですよ。温水効果もあって、脂肪の燃焼効果もあるといわれています。
ただ、そんな余裕は私にはありません。また、ウォーキングなどそんなに悠長なことではダイエットを継続できる自信がありません。
ということで、私はランニングダイエットを継続しています。
ただ不安は現実のものに・・・
走る時にだけ感じる左膝の痛み
ランニングを初めて3週間くらい経った頃より、左膝に痛みを感じることがたびたび。
痛みを感じるところは膝蓋骨(いわゆる膝のお皿の部分)と内側の部分。
走る時に膝が痛む原因は主に3つ
- 鷲足炎 ←膝の内側の痛み。たぶん今回これ。
- 膝蓋靭帯炎 ←別名ジャンパー膝。症状として、膝の下側の痛み。
- 腸脛靱帯炎 ←別名ランナー膝。膝の外側に痛み。
自分は大丈夫だろうと勝手に思い込んでいたのにこの有り様。関節は消耗品。早いうちにケアをせねば。
バンテリン膝サポーター
楽天等でいろいろなサイトをみましたが、どれもサポーターは5000円以上。体のことなので背に腹は代えられないとは思いつつ、もう少し安いものがないかと物色。
そんな中で見つけたのが「バンテリン膝サポーター」。
1000円ちょっとで購入でき、知名度も抜群。もし効果が表れなくてもあきらめがつくと思い購入を決定。サイズはS,M,L,LLの4つ。自分は間違いなくLLかな。
ただ、ドラックストアにはLLは売っておらず通販にて購入を進める。
効果としては、伸縮率の異なる数種類の特殊機能を採用し、ひざを下と横から支え、さらにひざの「お皿」の部分を持ち上げるようにしっかりサポートするとのこと。(バンテリン公式HP)
バンテリン サポーター 膝 ひざ 1枚入り スポーツ M/L/LL 膝サポーター 膝あて 膝当て 左右兼用 おすすめ ブラック 予防 コーワ 医療用 でも使われる安心の 日本製価格:1,186円 (2021/5/30 21:51時点) 感想(574件) |
試着
2日程度で到着し、さっそく試着。
良い締め付け感かな。あまりサポーターに慣れていない方はきつく感じる方もいるかもしれませんが、数分経つと気にならなくなると思います。
そのまま装着してランニングへ。
ここで問題勃発。
私の太ももが太すぎたためか、少し走ると写真のような結果に。
上のからクルクルと巻物のように丸まってひざ下まで下がってしまいました。
どうすれば落ちていかないかと悪戦苦闘する中で、上側を内側に織り込むことで、なんとか固定完了。
そのまま1時間のランニングを実施した結果。
痛くない!
ちょうどこの頃ランニングシューズも購入したため、サポーターと同時に試したこともあり、膝の痛みがほぼなくなるという結果に。
やっぱり道具って大事だわと感じながら、これなら引き続きランニングダイエットが続けられると安堵しました。
装着約2か月後現在
購入をしてから約2か月がたち、現在もランニングダイエットを継続しておりますが、膝の痛みが出ることはほとんどありません。
体重が落ちたこともあり、サポーターも普通につけてもずれ落ちなくなりました(やっぱり私の足の太さがそもそも規格外だったのでしょう)。
膝に少しでも違和感を感じる方、また、少し体重があり、これからランニングを始める方にはとても費用対効果の高いものだと感じています。
注意
ただサポーターは日常生活でずっとつけっぱなしにしてしまうと、膝の周りの筋肉を弱くしてしまう可能性があります(サポーターの支持機能により、日常生活程度の運動で膝の周りの筋肉を使用しなくなり、結果弱くなる)。膝周りの筋肉が弱くなることは、将来膝痛を起こしやすくなる要因となりますので、負担がかかる運動以外の時には取り外しをおすすめします。
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